​その：1　塗り方を一工夫する。

　

　〝ふし自慢塗るタイプ〟は、患部に直接塗ることで温まり、血行が促進されるので、腰、膝、肩、手指、足関節などあらゆる部位の痛みを緩和する期待も大ですが、塗り方を工夫することで、さらに効果アップの期待が高まります。

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​塗り方のポイントは：　筋肉だけでなく骨の出っ張り部分をもほぐすように塗る。

　人体の骨格には、骨陵（コツリョウ）と呼ばれる、骨の出っ張り部分が関節の周囲を中心に沢山存在します。　この出っ張り部分は、筋肉と骨をつなぐ腱が付着する部分で、筋肉の起始停止部と呼ばれます。　そして、この部分には関節を動かすたびに大きな負荷が集中します。

　その為、腱と骨の境目が炎症を起こしたり、周囲が凝ったような状態になりふしぶしの痛みの原因になります。

　そこで、例えば膝のお皿、腰部の骨盤、肩の肩甲骨など骨が直に触れる部位を指先や掌でほぐすように塗りこむことをお勧めします。

​　ふし自慢の温熱成分と、セルフマッサージの相乗作用で、症状緩和の期待が高まるはずですよ。