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Q:どのような人にお勧めですか?

A: はい、そうですね。本書は、介護や医療の現場で、直に暴力への対処に迫られる、介護士や看護師、医師、理学療法士、作業療法士の他、介護士にアドバイスする立場の施設の運営者やケアマネージャーなどにも活用して頂きと思います。

​ また、教育の現場で活用できるメソッドなので、ぜひ、教師の皆様にも習得して頂きたいと思います。

Q:知人の女性が父親の介護で叩かれる事があり、悩んでいますが有益でしょうか?

A: はい、ぜひお勧め下さい。日本では特に都市圏に於いて介護施設が不足しており、家族が介護しなければならないケースも少なくありません。そして、認知症気味になると無意識のうちに暴力を振るってしまうことも多々ありますが、女性にとっては力の強い男性からの暴力は、身内であっても恐怖に感じるといいます。

 もちろん、本書のテクニックをマスターすることで全ての暴力を防げるものではありませんが、双方が痛い思いをしないでやり過ごせる確率は格段に高まるはずです。 職業として介護に関わっている人だけで無く、家族の介護している方にもぜひ、手にとって頂きたいと思います。

Q:親の介護をしている男性ですが、不意に叩かれることが有ります。昔ラグービーをやっていて、叩かれてもダメージは無いのですが、時にかっとなって過剰に反応しそうになる時があり、我に返って恐ろしくなります。役に立ちますか?

A: はい、介護暴力の課題は、ひ弱な女性にとっては、大怪我のをするケースもあるので深刻な課題ですが、実は、力の強い男性にとっても深刻な課題なのです。殴られたことで我を忘れたり、ストレスが積もって過剰防衛に走るケース頻発してきましたが、仕方の無いことと看過されてきました。力の強い人は、日頃より双方に優しい収め方をイメージすることで、咄嗟の時に冷静さを保てるようになるはずですので、本書をいつも手元に置いて習読してして頂きたいと思います。

Q:介護施設で働いている者ですが、仲間でサークル的行うことはどうですか?

A: はい、それはとても素晴らしい考えだと思います。本書で紹介されている腰痛体操の元となった骨盤フィットネスは、実際に埼玉県の川口市のヘルパースクルーで週に1回のサークルが開催されて、コミュティ形成や腰痛予防などに大きな成果を上げた実績があります。例えば、①:介護に負けない身体と心作り ②:介護護身法の習得 ③:シェイプアップをテーマに職場の仲間で週に1回施設のスペースを活用して開催して欲しいと思います。DVDを購入頂きますと、簡単なリモコン操作を覚えるだけでサークルが開催出来るようになります。

Q:本や動画と併行して通常の武術のように先生に師事することは可能ですか?

A: はい、本メソッドを十分に発揮するためには、通常の武道等のように、定期的に先生やインストラクター元で継続してレッスンを行うのが理想です。しかし、申し訳ありませんが、現在のところ指導を手伝って頂ける先生が圧倒的に不足している状況です。 ですので、教材が出来上がった2017年7月のタイミングで講師育成を本格的スタートさせる予定です。

Q:講師の育成が始まるのですね。武術経験が無く運動も不得意ですが成れますか?

A: はい、大丈夫です。通常の空手などのように高いアクロバティックなやって見せスキルは必要ありません。ですので、運動経験が無く、運動能力に自信がなくても身体が硬くても大丈夫です。ぜひ、トライして下さい。

 

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