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 何故か!? 理由はと申しますと護身術につきまとう固定概念の壁、相手の関節極めたりねじ伏せたりして相手を制御するイメージが強く、生徒や身体的弱者であるシニア世代に向けられることへの根強い抵抗感でありました。その為、導入はおろかプログラムの開発そのものに及び腰になって、今日に至ってしまいました。

 つまり、極めてニーズがあるのにも関わらず、社会的コンセンサスが壁となって、ゆがんだ状態のまま現場の悲痛な声は汲み上げられずに放置された状態が続いてしまいました。これが、悲しい現実と歴史です。

 私は、2017年の春、介護や医療、そして教育現場の護身術を持ち込むことへの抵抗の固定概念を打ち破り、現場に優しい革新の風を吹き起こす為に、本気でアクションを起こしました。

 きっかけは、四半期前に認知症の母親から暴力を受けながら、懸命に介護を続けている娘さんの姿を目撃、介護の現場に通用する無理の無い護身術の必要性を実感したことでした。ここまでの道のりは、平坦では、無く諦めかけた事もありましたが、今、確かに世の中の概念を変えるに足る新護身プログラムの誕生、世の中が公言させて頂きます。

 

このテーマの放置は、日本の介護制度の崩壊の危機を招く可能性大です。

医療と介護、そして教育の現場で緊急の改善課題でもあるにも関わらず、

今日まで見過ごされてきた、暴力と護身の問題!  

全ての人々の幸せのに思いを馳せ、渾身で監修執筆しました。

 

 初めまして、総合療術協会代表池田俊幸と申します。 この度は、明日から使える収め護身術に興味をお示し頂き誠に有り難うございます。 接骨院院長、空手道場主として30年、数万人の健康サポートや人材育成に携わる一方、任天堂wii用フィットネスソフト監修、多数の健康本執筆など、ボディメイキングメソッドの研究とコンテンツ開発の第一線を歩んでまいりました。

​【 目を背けてはならない、悲しい現実とそこに至る歴史 

 

 まずは、貴方にぜひ知って頂きたい日本が抱えてきた悲しい現実についてお伝えします。医療や介護、そして教育の現場では、以前から暴力の問題に直面して苦悩する現場スタッフや教師の姿があり、離職に繋がるなど関係者を悩ませ続けて、きました。

 しかしながら、今日に至るまで精神病病棟を対照としたものを除き、スタッフ自らが身を守る護身マニュアルは、導入だけでなく、プログラムの開発自体も成されてきませんでした。

 

​【 プログラム誕生までの、奇跡的軌跡 

​ その大課題を目の当たりにした私は、武道コンテンツ制作のキャリアを活かして、この問題解消にチャレンジする事を決意プログラム開発と本の執筆に着手しました。

 

​【 本書、本メソッドが目指す未来 】

​ 最後に、本書出版に込めた想いをについて述べさせて頂きます。本書で紹介されている護身メソッドは、産声を上げたばかりの発展途上のプログラムであります。 この先、現場の声を汲み上げながら、更に洗練体系化された世の中全体の共有財産として後生に残る一つの武術プログラムとして昇華させる所存であります。

 

 そして、その先に見据える世の中は、続きは⇒ こちら

​ かくして、2017年の夏、神がかり的な閃きに導かれるように、現場を知る証言者も太鼓判を押す、恐らく、社会全体の共有財産となって後生に残るであろう、新しい発想の護身テクニックの本が世の中に出ることに成りました。その間、自ら書いているのでは無く、何か目に見えない高尚な力によって書かされている不思議な感覚でありました。

 果たせるかな、転機となるワードが突然降ってきました。諦め気分で空手の型の稽古を行っていると、頭の中に強烈なインスピュレーションと共に、一つの言葉が浮かんできたのです。それが、「制するのでは無く静め収める護身の術」、でした。

 しかし、私の空手や護身スキルを含め、古今東西の護身メソッドは押し並べて身体的弱者であるシニア世代を対象とするには到底無理、参考になるメソッドが皆無であることが分かり、一時諦めかけました。

​ そして、その発想に基づいて空手の円の動きを取り入れたところ、従来の固定概念や社会的コンセンサスの壁を打ち破り、聖職の現場に導入可能なテクニックの数々が、神がかり的に誕生、それらを動画に収録、

​ 多数名の現場を知る生きた証言者に、メソッド数々を検証して頂いたところ、異口同音に初めて現場で使える、無理なく導入出来るメソッドに出会えたと、感激しながら語って頂きました。

本書誕生の〝奇跡の軌跡〟

目を背けてはならない現状について!

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