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 介護の仕事に強くなる身体作りQ&A解説 

効率的に体質改善を行う為のキーポイントや、正しいダイエットについてのマニュアルをQ&A形式で解説いたします。

Wiiと代表2.png

Q: 実践上で注意することはありますか!?

A: はい、実践上で必ず守らなけれなならない事は、安全面に十分注意を払うことです。身体のメンテナンスや様々な傷病に運動療法を取り入れることは大変有効であることは医療の現場などでも証明されて下りますが、例えば、心臓病など運動が重篤事態を引き起こすリスクは完全には払拭出来ません。

 

 運動が健康悪化に直結する傷病が有る場合や、腰痛の急性期などには必ず専門医と相談しながら行なってください。また、早く成果を出そうとし過ぎてオーバーワークになると身体を痛めてしまう危険性もあります。安全面については万全の注意を担保しながら自己責任で行なってください。

Q: 忙しくてサークル参加だけでなく、自宅での本格トレーニングも継続できそうにありませんが成果をだす方法はありますか?

A: はい、もちろん十分に効果は期待できます。本プログラムは、忙しくて本格的な運動ができない方でも仕事の合間などに腕をクロスして力むだけ、誰でもいつでも手軽できるメソッドも含まれています。週に2回のしっかりトレーニングとの並行が理想ですが、ワンセット10~20秒のアイソメトリクス習慣や、寝る前に数秒間枕で背骨をストレッチをする習慣を日常生活に取り入れるだけでも確かな変化を実感できるはずです。

 

Q: 本当に週に15分程度の筋トレでも筋肉量を増やせますか?

A: はい、大丈夫です。15分の筋トレだけでは効果は微小ですが、本サイトで紹介しているアイソメトリクス習慣を並行することで筋肉繊維が太くなって筋肉量が増えていくはずです。スロー筋トレのパートを、無理のない範囲で週2回頑張ってください。私は、2018年の8月還暦を迎えましたが、小学性レベルの筋トレで写真の身体維持出来ています。

​ 肌がキレイともよく言われますが、この習慣を続けてきたおかげと自信を持って言えます。

アイソメトリクスの効能2.png

Q: 先生の考えたアイソメトリクスは肩こりの解消に良いのですか?

A: はい、肩こりを解消するだけでなく肩の凝りにくい体質に改善する目的にもとても有効なメソッドです。主な理由は2つ、1つは肩甲骨の稼働域広がる事です。私は、この習慣を初めてからいつの間にかブルーリーばりに肩甲骨の動きが広がっている事に気づきましたが、それ以来全く肩は凝らなくなりました。触った人が、こんな柔らかい頸肩周り筋肉は初めてとビックリする位です。 もう1つのメカニズムは、頭を支える僧帽筋などの筋肉が強化されるので頭の重みが負担に感じなく成るからです

肩こり撃退の理由.png

Q: 筋トレを毎日ではなく2~3日の空けたほうがいい理由を教えて下さい。

A: はい、これは、上の質問とも重なりますが、ここでそのメカニズムを解説しましょう。もちろん、毎日行ことは悪くはないのですが毎日行う場合は徐々に負荷を高める必要があります。より労力を使わずに効率的に筋肉の量を増やすためには毎日行うのではなく、3日程度のインターバルをもうけたほうがベターです。

 その理由は、筋肉が太くなるメカニズムにあるのですが、筋肉を太くするプロセスには、①運動 ⇒ ②筋肉繊維の破壊 ⇒ ③筋肉繊維の超回復 この3つの行程を繰り返す必要があるのですが、2~3日程度のインターバルを空けることで持続的に繰り返されるのです。部位別に必要な時間は、最近の研究で解ってきました。

筋肉量アップのメカニズム.png
超回復の目安.png

Q: 筋肉量を効率的に増やす為に、他に気を付ける事はありますか?

A: はい、筋肉量を増やす為に筋トレ以外で気に掛けることはやはり食事ですね。全体のカロリーが気になる場合は、糖分を減らしてお肉や魚、大豆が原料の食品などでタンパク質を取るようにしましょう。もちろんサプリメントで補うことも有効な手段です。

Q: 介護アクシデントを起こす前兆は何かありますか?

A: はい、そうですね。利用者の介助中にもつれて転んで怪我をさせてしまうような介護アクシデントはなんとしても避けたいですよね。介護アクシデントを起こしてしまう身体的弱点は膝の屈伸不全です。特に女性は、40才を過ぎた頃からホルモンの関係などで膝の変形が起きてしまいます。

 

もし、階段を下りる時に膝に違和感を感じるようようでしたら、膝関節の屈伸機能に不全が起きている可能性が大きく、排泄介助中などに支えきれず膝が折れてしまうリスクが高まってしまいます。そのような場合には、本プログラムのストレッチと筋トレを習慣にして屈伸機能を回復維持して下さい。湿布や安静だけでは徐々に機能不全が進んでしまいます。また、猫背体型は、背骨の圧迫骨折のリスクが高くなるのでこちらも要改善、枕ストレッチを習慣にして下さい。

介護アクシデント起こす身体.png

Q: プログラムについて、先生に質問をする事はできますか?

A: はい、もちろん大丈夫です。もし、本プログラムを実践する上で問題にぶつかった場合や、解らない事が有りましたらお気軽に相談下さい。 お問い合わせは ⇒ こちら

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