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 共倒れにならないための有効活用マニュアル 

快眠サポート編

重要なのはユーザーの心地よさ!、​難しく考えないで参考しましょう。

車いす生活と床ずれリスク軽減は⇒ こちら

STEP① 

全身状態をチェックする

 

STEP②

快眠サポートその1:首肩回りのサポート

 枕の合わせ方

 枕サポートで難しいのは、個々の体型や抱えている障害によって高さや硬さなどの調整が必要な事ですが、身体が硬く変形もある高齢者は若い人以上に細かい調整が必要です。本枕は、バスタオルや毛布と併用、向きや折り方を変えて使うことで様々なタイプのお年寄りの快眠をサポート出来るようになります。以下を参考に試してみて、具合を確認しながら要望を聞いてサポートしましょう。

​使用法1:枕を横にして基本の形で使う

タイプ別対象者の目安

​● 体が大柄な男性など高めの枕を好む人

● 首にさほどの障害がない人

​アレンジ法: 中材の量を調整して高さと硬さを調整して大判のバスタオルなどでくるむ。

 

​使用のツボ:写真のように深く当て、頭から背中まで全体的に包んで支えるようにように当てましょう。

​使用法2:枕を縦にして低めにして使う

タイプ別対象者の目安

​● 小柄なおばあちゃんなど高い枕が苦手な人

● 背中の丸みが少なく、仰向け寝が平気な人

​● 背中が丸くても背骨が柔軟で仰向け寝が平気な人

​● むち打ち症や変形など首にデリケートな障害を持つ人

​● 横向き寝を好む人

​アレンジ法:①枕を縦にして ②小枕を巻き込んで ③大判のバスタオルなどでくるむ

 

​使用のツボ:肩を乗せるように背中から支える

​使用法3:枕を縦にして高めに大きく支える

タイプ別対象者の目安

​● 大柄な男性など低い枕が苦手な人

● 背中の丸みが強く、顔が前に出て仰向け寝が困難な人

​● 背骨が硬くあおむけ寝が困難な人

​● むち打ち症や重度の首の変形など首に、更にデリケートな障害を持つ人

​● 横向き寝を好む人

​アレンジ法:①枕を縦にして ②小枕を巻き込んで ③厚手の毛布をかぶせる ④スロープを設けるために頭を乗せる部分を厚くする。

 

​使用のツボ:毛布を活用することで背中だけでなく腕まで、全体的に支える。

STEP③

快眠サポートその2: 膝と腰のサポート

​H型クッションの使い方

二つの相乗作用で生まれる、至福の使用感

A:母親の懐のような温もり!&、B:逞しい介護士の安心感!

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