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 よくある質問のページです 

 

交通事故でむち打ち症になった時の、時間軸の対処法や、首に障害を受けた人の枕サポートのポイントなど、よくある疑問に池田代表がお答えします。

Q:自賠責を適応しての治療が終了しましたが、首の痛みや手のしびれが残っています。これからでも自賠責適応で取得出来ますか!?

代表: はい、残念ながら示談が済んで、自賠責を適応しての治療が終了しているケーズでは、自賠責保険での取得は出来ません。 但し、確定申告で領収書を提示しますと、医療費控除の対象になる可能性はあります。

Q:自賠責を適応して枕をゲットするためには、担当の整形外科医や接骨院の先生の許可を得る必要がありますか!?

代表: そうですね。特に、担当の先生の許可は必須条件ではありません。損保会社の担当者のOKがでれば大丈夫です。 医療現場の先生にも、むち打ち症と枕サポートの重要性が大分浸透してきましたが、まだまだ枕に関心の無い先生が多数名おられる実態もあります。

 ですので、まず、取得してから当サイトの有効活用術のページを見て頂きながら、アドバイスを受けると良いでしょう。

 損保会社の担当者が渋る場合は、担当医のプッシュは有効ですので、先生との信頼関係は大切にした方が良いですね。

Q:事故の初期と慢性期で、枕について気を付けることの違いはありますか!?

 

代表: はい、これは良い質問ですね。 重症度によっても異なりますが、むち打ち症の受傷直後から数週間(二週間目処)の間に心がけなければならないことは、〝首の安静〟につきます。何故かと申しますと、むち打ち症で首が激しく揺さぶれると、首の周りの髄膜や神経などの柔らかい組織が引き延ばされたり、頸椎がぶつかって〝内出血が起きている。〟リスクが、考えられます。

 そのような場合、首の安静を怠ると出血が多くなったり、最悪の場合脊髄にも悪影響を起こす場合があります。 むち打ち症後に首に頸椎カラーをしているのよく見かけますが、そのためです。

 では、就寝中、例えば枕で首を突き上げるような枕を使用したり、首がぐらぐら不安定だと、傷ついた軟部組織が引き延ばされて出血が悪化するリスクが高まるから、つまり、特に受傷間もない時期は枕の不具合に注意が必要です。 詳しくは有効活用術で ⇒ こちら

Q:枕の高さについて、低い方があるいは高い方が良いとの説がありますが、どちらが正しいのですか!?

代表: はい、これも良い質問ですね。枕は高い方が良いのか低い方が良いのか!? このテーマについて私は、10数年前から持論を発信してきましたが、私の持論では、〝枕の高さは個々の抱える課題によって違う。〟です。 指標となるのは、神経根症状(頸椎から腕や背中に伸びる神経が、首周りで圧迫刺激を受けて痛みや痺れが生じる病態)の有無です。 肩こりを発症させないためには筋肉が緩む低めの枕がグッドですが、見上げると背中に痛みや腕にしびれがあるような方では、柔らかすぎる枕や、低い枕で就寝中に見上げる状態になると症状が悪化してしまいます。

 結論! しびれ等が無く肩こりを解消したい人は低め、腕のしびれ等神経根症状が認められる人はやや高めにする。〟 です。 その他、顔がむくみやすい、目眩(めまい)のある人も高めの枕がお勧めです。

 

Q:私は仰向け寝が苦手なのですが、むち打ち症の場合はどうしたいいですか?

代表: はい、そうですね。横向きでないと熟睡出来ない方も少なくないですね。 受傷後の初期は首が安定する仰向け寝が理想ですが、どうしても横向きになりたい場合は、頭が落ちたり上がり過ぎないで首が真っ直ぐに保つことが重要になります。 本プログラムでは、寝返りで横向きになった時のサポートもモーラしてますので安心して下さい。詳しくは有効活用術で ⇒ こちら

 

補足: 仰向け寝で眠れない理由としては、腰や膝が落ち着かない事が原因のケースもありますので、膝の下にクッションを当てるなどして試してみましょう。

Q:よくデパートなどで、首の形状を測定して枕を購入したが、快眠できず結局押し入れ行きになってしまった。との話を聞きますが、どうしてですか!?

代表: はい、そのような、デパートなどで首の形状を測定して4~5万円も出して購入したのに、いざ使ってみると首が痛くなった。熟睡できないといった話は、施術の現場でもたまに耳にします。 理由としては、首の弧の形状に合わせて首に当たる部分を膨らませた仕様の枕では、調整現場で短時間使ってみる分には首にフィットして心地よく感じたものが、首に障害のある人にとっては、自宅で長い時間使うことで、希に首への突き上げ負荷に変わってしまうことが考えられます。

Q:本枕サポートでは大きめのバスタオルや毛布との併用を勧めているようですが、何故ですか!?

代表: はい、私は施術現場の中で20数年に渡って枕研究を続けて行く中で、首にしびれ等厄介な障害を持つ患者さんやお年寄りのサポートには、デリケートな枕サポートが必要の結論に至りました。 そして、その不可欠なサポート要素として

① 枕の突き上げ負荷リスクを解消形状である

② 頭と首、肩をスロープ状に大きく抱きかかえる支える

③ その日の具合によってセンチ単位の調節が容易である

④ 寝返り横向きでも首が真っ直ぐである。

との答えにたどり着きました。そして、その理論を具現化するアイテムとして、三点支持まくらを芯材に見立て、大きめのバスタオルや毛布を併用する仕様のサポートに至ったものです。

 

 

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