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​介護業界に明るい識者と.受講者の声を紹介します。

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介護トラブル調停のトップランナー的存在の

外岡 潤/弁護士 公式サイトは ⇒こちら

 収めプログラムは身体へのハラスメント対策の切り札

 介護現場での、ご利用者による職員に対する暴力やセクハラ等の被害は、隠れた問題として昔から存在します。介護職員が離職する理由の一つとされ、対策が急務となっています。

 平成29年、北海道が道内の介護施設職員を対象に職場環境に関する実態調査を初めて行ったところ、施設利用者からの暴力や暴言、性的嫌がらせなどのハラスメントを受けたことがあるとの回答が半数を超えました。「性的行為を求められた」などの性的嫌がらせや、「すれ違う時に急にたたかれた」「つばを吐かれた」などの暴力行為、「バカ、アホ」などの暴言等がみられました。

 

 これらは、法的観点からはご利用者自身が認知症など、判断能力が認められないのであれば「責任無能力者」として責任を負わないことになります。理不尽なようですが、例えば重度の認知症の利用者が職員を叩くなどして怪我をさせても、その治療費を利用者本人に請求したり、或いは刑事的処分を求めることはできません。

 もっとも、そのご利用者の攻撃が「急迫不正の侵害」と認められる場合には、いわゆる正当防衛をすることは可能です。ただしこれは必要最低限の防衛である必要があり、例えば90歳の女性が素手で殴りかかってきたところに対し、これを投げ飛ばすようなことは明らかに過剰防衛となり、逆に責任を問われることになります。

 

 例えば、90歳の女性利用者であっても、「手にカッターナイフを持ち切りかかってきた」ような場合には、これをはたき落とす程度であれば正当防衛と認められるでしょう。しかしその結果として骨折させてしまうようなことがあれば、現実問題としてご家族から責任を問われるリスクがあります。

 

 このように、ご利用者による危険やハラスメントから現場職員を守ることは実は非常に難しい問題なのですが、ここで効果的な方法として「最低限、自分の身体の安全を守り、かつ相手も傷つけない護身術」を各人が身に着ける、ということを推薦したいと思います。それが「収め護身術」です。

 

 このメソッドを開発された池田俊幸さんは、都内で接骨院を経営される空手の達人です。池田さんは、「職員がご利用者から傷つけられることが多く、しかし多くの人は黙って耐えている、それが離職に繋がっている」という現場からの訴えが非常に多いことを憂慮され、これまでの相手を「制圧する」護身術を、身体の弱い高齢者を傷つけないことを重要視した「優しく収める」護身術に発展させ、目下介護現場に定着させるべく普及・啓発活動に邁進されています。

 この、相手を倒すのではなく収めるという発想は、僭越ながら筆者の法律という道具と向き合う際の根本的考え方と全く共通するものであり、とても感銘を受けました。

 

護身術と聞くと「格闘技経験者や体力のある人でないと無理ではないか」としり込みされるかもしれませんが、そのようなことは全くなく、誰でも容易に一連の対処法を習得することができます。

 そして、収め護身術を習う一番の効能は、精神的安定を得られることです。いざというときの正しい対処方法を知っておくだけで、精神的余裕が生まれ、「一方的に我慢しなければならない」というストレスから解放されるのです。これは虐待防止にも絶大な効力を発揮することでしょう。私もこれから、門下生として習得していきたいと思っています。

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介護移乗技術のスペシャリスト

湯淺 美佐子/講師 公式サイトは ⇒こちら

 収めプログラムは.世界に誇れる日本発の介護技術

 私は、20年近く介護業界に関わり、自分自身が介護職として働いていた時に腰を痛めて離職を余儀なくされた経験から、介護職の腰痛を軽減するため腰に負担のない〝持ち上げない介護技術〟の普及による介護職の離職防止に努めてきました。  

 

 これから高齢社会は加速し、日本は大きく変わっていきます。介護を取り巻く問題も大きく変わってくると思います。その中で、池田先生が開発したこの介護職向けの収めプログラムは、日本でも他に類を見ない新しい技術です。身体への暴力に踏み込んだ世界初の技術であり、これから中国など超高齢社会になる世界各国にとって、必ず求められるものです。今後、世界各国から介護の仕組みが必要とされる状況にあって、この収めプログラムは間違いなく世界から必要とされる日本発祥の技術として後世に残ると思います。

 私も一度、教えて頂きましたが、この技術を現場に導入するメリットは極めて大きく、介護業界の課題である介護者の離職対策にも有効だと思います。介護職の多くも興味を持っており、このような新たなものを取り入れることで、現場で働く介護職の意識を変えることもでき、職場の雰囲気も明るくなるなど、業界全体のイメージアップにつながると思います。

 私は、積極的に何事にもチャレンジする池田先生の姿にいつも勇気と刺激を頂いております。私も先生に負けずに介護職の腰痛軽減・離職防止に効果的な「持ち上げない介護技術」を世界に広げていきたいと考えています。介護に関わる全ての人が幸せな社会を創るため熱い想いで頑張りたいと思います。​​

セミナーのご要望などは、上の公式サイトからお願いします。

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現役の介護士で収め護身講師資格者

 門馬 恵美子/講師 

 収めプログラムを.養成学校の必修カリキュラムに

 私は、現役の介護職として現場を知る一人ですが、当初セミナーに参加した際は非力な女性に護身術なんて出来るの? そもそも介護現場に護身の技って有り!?などと疑心暗鬼でした。

​ しかし、いざ講習会に参加してみるとその疑念は一掃され、これなら使える、この技術が介護の現場に根付いたならば、間違いなく現場が変わると確信出来ました。

 介護の現場では、多くの施設が慢性的な人材不足の為シフトを組むのに難儀しておりますが、人材が集まらない理由に、辛い割に報われないイメージが有ったのですが、昨今は、介護現場に暴力がつきものとのレッテルが加わりました。

 もし、介護暴力を従来通りオブラートに包んだ状態で何らの対策を取らないならば、介護の現場から人材がどんどん消えてしまうと本気で不安な気持ちに駆られることがあります。

 

 私は、池田先生が編み出した本プログラムは、その窮地を救う強力なツールなると自信を持って言えまが、各施設が個別に導入するのでは無く、国が主導してマニュアルに組み入れたり、あるいは、養成学校の必修カリキュラムするべきだと思います。

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