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職業ドライバー向け護身メニュー

 №4:​タクシードライバー向け護身プログラム 

 本メニューは、タクシードライバー特有の酔客などからのA:車内での暴力B:車外に出て暴力がエスカレートした時、更には、今後増加が懸念されるシニア世代からの暴力になど、タクシードラーバーが業務上で想定される一連の暴力被害に対し、従来のマニュアルでは足りなかった部分を補足して安全かつ穏やかに収め鎮める事を意図して体系化されたプログラムです。

 ドライブレコーダーや車内カメラ、外部への周知、また、刃物を持った強盗など生死に関わるような場合の対処手順は、各種防犯グッズの活用を含めて社内マニュアルを順守して下さい。

 

​STEP:1 車内での対処法を勉強しましょう。

タクシードライバーは原則として、お客様の身体に触れない事が前提です。事故防止や身の危険を感じて車外に脱出する場合など、やむを得ない状況の場合にのみ駆使出来ますが、イメージ出来るだけでも心のゆとりが出来るはずです。

 

レッスン①: 車中で暴力を被害を受けた際の基本的な対処セオリーを習得する
 車内で暴力被害は、お客さんが酩酊状態などでは運転中にも起こる場合があります。多くは、後ろから蹴飛ばされるなどですが斜め後方から髪の毛や襟首を掴まれるケースもあります。

​ レッスンワンでは、車内で暴力被害に遭遇した時に事故を起こさないで自身の身を護る基本的なセオリーについて学習します。 セオリーが手に取るように解る動画をどうぞ

 

レッスン②:髪の毛を掴まれた時の離脱法を習得する
 後部座席から髪の毛を掴まれて離してくれない、あるいは振り回わされてた時に、関節の構造上の弱点を利用して離脱法する方法について解説します。

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レッスン③: 耳や横の髪の毛を掴まれた時の離脱法を学習する
 後部座席から耳を掴まれた時に出来るだけ痛い思いをせずに、また、相手を刺激せず離脱する方法です。

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レッスン④: 襟首を掴まれた際の離脱法を習得する
 襟首を掴まれて、離してくれない時の離脱法をです。

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レッスン⑤: 後ろから首を絞められた時の脱出法
 アクリル防護板を設置されてない車両で、背後から首を絞められた時の離脱法です。座席を外しの起点として使います。

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​STEP:2 車外での対処法

 

レッスン⑥: 車外で暴力がエスカレートした時の対処法
 様々な理由で車外での暴力沙汰にエスカレートした際に、過剰防衛にならずに後手から関節を極めるなどして制し、周囲に応援を仰ぐなどして心身の安全と法的責任から身を護る方法です。

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レッスン⑦: タクシー強盗や通り魔などに遭遇した時の対処法
 タクシー強盗に遭遇して戦わないと身を守れない、あるいは、先般の登戸での事件のように自分が逃げるだけでは大切な子供の生命を守れ無いようなケースで、自分の身を守りながら一撃で相手を無力化する方法です。こちらは、ある程度のフィジカルの強さと反復トレーニングが要求されます。

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レッスン⑧: 女性ドライバーが強姦に襲われて馬乗りで首を絞めれた時
 タクシードライバーの世界では、女性ドライバーの比率が多くなってきました。そこでやはり憂いになるのが、強姦魔などへの不安です。本法は、いざという時に一瞬で形勢を逆転してエスケープして命を守る方法、もちろん男性ドライバーにも有益なテクニックです。

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​STEP:3 福祉護身法を応用した暴力マネジメント

 

レッスン⑦: シニア世代から暴力を受けた時の収め方
 接客行の現場では従来には希であったシニア世代からの暴力が新たなリスクマネジメントの課題となっておりますが、タクシー業界でもその懸念が高まっております。本法では、お年寄など身体的弱者から暴力を振われた際にやんわりと収める方法を学びます。

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