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受講者の声

 

現場を知る、現役ヘルパーの声を紹介します。

 介護ヘルパーの福桝と申します。私は、介護現場で十余年、利用者からの暴力が原因で心が折れ、大勢の仲間が現場を離れる姿を目の当たりにしてきました。

 

 また、私自身も殴られたり髪の毛をひっぱらたりしたことが何度もありました。その為、施設の上肢に相談したこともありましたが、〝対処マニュアル!〟そんなものは無い、あったらオレが知りたいと言われ、けんもほろろ、とりつく島もありませんでした。本気で転職を考えたこともありました。・・・

 

 私は常々不思議に思っておりました。介護現場では多くのスタッフが暴力に怯えているのに何故対処法が存在しないのだろうと!

 

 そんな折り、知人から介護現場で使える護身術を開発した武術家がヘルパー向けの講習会を開くとの話を聞き参加することにしました。

 

 正直なところ当初は、たいして期待していなかったのですが、実際にそのテクニックを体験してみると、150㎝しかない小柄で非力な私でも、無理なくさばけることが分かりました。

 

 また、技名もクルリンチョ収めなど、動きとユニークなネーミングがマッチングして自然に楽しい気持ちになるなど、よく考えられたプログラムと脱帽、一時でも早く、仲間にも教えたいと思うようになりました。

 

 この護身術が広まれば、間違いなく長い間介護現場が抱えてきた暴力へのおびえが軽くなるだけでなく、職場のスタッフ間のコミュニケーションも円滑に明るくなり、仕事を辞める人が減ると確信しました。

 

長年抱えてきたもやもやが軽くなりました。(*^o^*) 介護現場の空気が、いい方に変わる予感がします。

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